お問い合わせをお待ちしております
TEL. 00-0000-0000
営業時間 AM10:00 ~ PM20:00
これまでの催し
◆~「夢街道・国際交流子ども館」
理事長 比嘉 昇さんをお招きして~
●2010.06.20 第13回「教育・教師を語る会」 ~「夢街道・国際交流子ども館」理事長 比嘉 昇さんをお招きして~
待てない社会・大人が不登校・ひきこもりの子どもを作りだしていないか
2010年6月20日(日)、半年に一度の「教育・教師を語る会」を開きました。
この日のゲストには、「夢街道・交際交流子ども館」の理事長である比嘉 昇さんをお招きしました。比嘉さんとの出会いは、昇さんの末弟の悟さんが私の卒業生で、彼が「兄貴が加茂の地でフリースクールをやっているので、一度一緒に出かけませんか」と誘ってくれたことがきっかけでした。卒業生の悟さんは、この3月、大阪府立北千里高校の校長で退職し、芦屋大学の教授になり、体育の後進を育てる仕事にまい進しています。
●
いくつかの新聞に今回の告知記事が出て、それで多くの読者の方がご覧になり、参加申し込みをしてこられました。先週は、用件を兼ねて宮崎に出かけたのですが、その出先に電話が響きました。お陰さまで20日の会には、20名の方が参加しました。地域の仕事をしている83歳になられる方、現在子育て中の方(女性・男性)、不登校の子供たちの適応教室で子どもと向き合っている方、子どもが教職に就いているその親御さん、心理カウンセラーの方、現職教員の方、これから教員を目指す学生の方、そして私の卒業生で今も中学生のバスケットを指導している人…そして駆け込み寺のスタッフ(元小・中・高校の教員)と多彩なメンバーが集まりました。ほとんどお互い初顔合わせで、いつものように「コミュニケーション・カード」(マインドマップを使った)に記入したものを互いに交換し2,3分ずつの交流をしました。その時の皆さんの笑顔は、とっても素敵でした。
ゲストの比嘉さんは、子ども館にやってくる不登校の子どもを通して、この国の社会のひずみ、ゆがみが見えてくると話し始められました。これまでの9年間で70人ほどの子ども(中学生中心)を受け入れて、その子らと接していくのに「待てる・構えない」という姿勢で取り組む素晴らしいスタッフにめぐまれ、なかには飛び込みでスタッフを志願してきた京大卒の方もいるとか。その一方で、比嘉さんの奥さまの冶子さんが子どもに厳しくあたることで、館が成り立っているとも。
●
この子ども館をやっているのは、戦後から今日に至る日本の社会に対する「憤り」だと、比嘉さんは語られた。戦後間もなくの日本の子どもたち、そして自分が出会ったモンゴルや中国の子どもたちの眼の輝きを取り戻すためにも、今の日本の子どもらが電子頭脳となり、睡眠障害を起こしている事態を何とかしなくてはと奮闘されている姿が、二人の子どもさんの事例を通して伝わってきました。
参加された二人のお母さんが不登校になっている我が子のことを語られ、それをめぐって現教師、心理カウンセラー、適応教室で子どもと接してきた女性の方からのお話で、「泣いたり、怒ったり、ぶつかったり、また時に人生論をぶつけたり」しながら、根気よく我が子のなかにエネルギーが溜まってくるのを待つ、焦らない、周りの大人が変わることで、子どもは次第に「危機」から抜け出していくのだ、それまでじっくり(つらいけれど)家族は見守っていくことが必要だろう、そういったことが話し合われました。
●
初参加者同士が、会の終了後も自己紹介したり、住所・電話番号などを交換したり、熱気がいつまでも会場を埋めていました。「初めて参加し、自分の子どものこと・自分のことを出し合えるなんて!」と驚きの声が。初参加の心理カウンセラーの方も、「こんなに実のある会合は初めてです」と、やや興奮気味に話されました。こうしたやりとりを、これから教員採用試験を受けるいちばん若い学生の方が、どう受け止められたか。8月8日の「人間力を高める・教師ひよこ塾」への参加を促しました。
こうした素敵な集まりができましたのも、各新聞社の教育担当の方々が記事にしてくださったからです。厚くお礼を申し上げます。これからもよろしくお付き合いください。
(文責、下橋邦彦)
お問い合わせはコチラへ!
電話: 090-5256-6677
E-mail:sonen1939@s4.dion.ne.jp
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。



